カーリング日本代表とヤカーリング

岩手限定のネタで恐縮ですが、本州で一番寒いとされている盛岡市(旧・玉山村)の山中にある岩洞湖では、毎年この時期に「すがフェスタ」というイベントをやっており、例えば、ヤカンを湖上(氷上)で転がす「ヤカーリング」なるものをやっているのだそうです(引用記事は去年のものです)。
http://morioka.keizai.biz/headline/1269/ 

私はまだ行ったことがなく、深夜に少しばかりカーリングの五輪中継を拝見したこともあり、今年こそはと思っていたのですが(但し、氷上ガリガリ君はJCで懲りたので遠慮します)、残念ながら、主催者側の高齢化や人手不足により(超過疎地帯です)、今年は不開催になったと、今日の岩手日報に書いてありました。

 

ちなみに、そのすぐ近くの記事には、「カーリング日本代表の苫米地選手(二戸出身)が、カーリングを始め、競技生活を続けてこれたのは、長野五輪の頃に二戸の青年会議所のメンバーが二戸でカーリングの振興を立ち上げ、支えてきたからだ」という趣旨の記載がありました。

 
旧玉山村は、盛岡と合併してから、「玉山牛」がいつの間にか「盛岡牛」になったりして、何となく地域のブランド価値やアイデンティティの維持に苦労しているような感があり(実質的に、吸収合併と見られてもやむを得ないと思います)、それだけに、JCに限らず、盛岡の中心部等の人々に、こうした営みを支えていただくべきではないかと思ったりします。