新幹線延伸に伴う北陸と盛岡の交流と課題

盛岡タイムスのWeb記事で、北陸新幹線の開通を通じた盛岡の課題について取り上げられていました。
http://www.morioka-times.com/news/2015/1503/13/15031301.htm

記事に、「さんさ踊りをPRしても、実際に来た時に見られる場所はどこにもない」とあり、確かにピンと来ないなと思い(盛岡駅改札口等でたまに見られるものは別として)、「さんさ 体験」で検索したところ、15人以上の団体客を対象に90分以上で技術指導をして下さる公的団体があることが分かりました。
http://www.iwatetabi.jp/edu_travel/detail/03201/22.html

ただ、これだと、修学旅行生などは良いと思うのですが、一般の個人旅行者には無理な話で、そうした方が気軽に楽しめるようなものも考えてよいのではと思います。

例えば、(私も、まだチラ見しかしたことがないのですが)もりおか歴史文化館などで、常駐職員の方に頼めば、個人客・家族連れでも5~10分程度で、その場で簡単に踊ったり太鼓を叩いたり、踊り方・叩き方を簡単に教えてくれる(その場でプチ輪踊りをする)とか、予約等すれば着物なども対応できるとか、そうしたものがあればと思いました(私が知らないだけかもしれませんが)。

繋温泉なども、従業員の方で、実はやってますとか友達に山ほどいて頼めば出動してくれます的な方は沢山おられるでしょうから、団体・個人問わず、宿泊客向けに、そうしたサービスを積極展開してもよいのではと思います(星野リゾートが繋に進出すれば、古牧温泉の例に照らしても、そうしたことをやりそうな気がします)。

私自身が、9年もJCに在籍したのに、結局、踊れないまま(数回の練習会と一度、花車を押しただけ)で終わってしまったので、それだけに、踊れる方々には、資源を活用していただければと思っています。

記事に話を戻すと、金沢には、10年ほど前に白山登山を含めて妻と旅行したことがあり、盛岡にとっては範になる都市ではとの印象を強く感じていますので、新幹線開通を機に、双方の交流を盛んにしていただき、文化や市内の景観等の向上につなげていただければと思っています。