日本に留学したい方々が教わる、変な?日本語
先日、外国人留学生等に関するNHKの記事で、びっくりするものを拝見しました。
さよならニッポン、夢みた人たちの苦悩 | NHK | News Up | 外国人材
といっても、記事の中身の話ではなく、スペインの方が一生懸命学んだという日本語のテキストの画像の真ん中あたりに、
ひこうきはとしについらくだ(飛行機は都市に墜落だ)
という例文があるように見受けられるのですが、私の見間違いではありませんよね?
こんな例文でいいのか?日本語学習業界。飛行機で日本に来るはずの方々へのテキストなのに・・
あと、最後の例文も
この旦那が欲しいです
と書いてあるのかと一瞬思いましたが、こちらは見間違えで、
この本棚が欲しいです、というまともな例文でした。
あと、
「りょうしゃのへやはおおきくない(両者?の部屋は大きくない)」
も、日本語としてはこなれてないというか、変な感じがします(両者ではなく寮舎なのでしょうか?聞き慣れない日本語ですが、留学生向けの宿舎を指すのであれば、彼らにとっては大事な例文かもしれません)。
日本のお爺さんは、壮年期よりも痩せる人の方が多いと思いますし。
ともあれ、ワクチン接種等もあって、なし崩し的?にウイルス禍に収束の兆しが見えていることもあり、日本に好意的な眼差しを向けて下さっている海外の方々を適切に受け入れる営みを、もっと盛んにしていただければと思っています。