自慢のコンクールからプリミティブな祝祭を探して
先日、晩秋の秋田・仙北平野に紅葉を求めてお邪魔しましたが、その頃、地域の方々が、仰天するような名称のイベントをなさっていたようです。
横手かまくらエフエムスタッフブログ
自慢の野菜など大集合 横手でコンクール [秋田県]:朝日新聞デジタル
せめて「慢」は漢字、「こ」はカタカナ小文字で表示なさってはと思いますが、JA女性部の方々が主宰し会場でも堂々とひらがな表記で掲示なさっているとのことで、恐れ入るほかないのでしょうね・・
未開の裸族に通じるような、ある種のパワフルさを感じないこともありませんが、秋田・横手の人々に眠る蝦夷の血のなせる業なのかもしれません。
いっそ、参加者が各々手作りのコンセイサマを背負って秋田県北の名瀑・桃洞の滝を目指し、ゴールの滝で告白タイム等をやるような「婚活?お見合い?ツアー企画」とか、なさってみるのはいかがでしょうか。
余談ながら、その日は高速で北上方面から横手→大曲で下車したのですが、横手を通過中に垣間見た鳥海山の秀麗さに心奪われました。鳥海山は酒田側や本荘側からの光景がメディアには取り上げられやすいですが、横手方面からの姿が富士的な意味で最も美しいのではと感じました。