毎度ながらの日弁連がっかり広報と弁護士だけが担う価値
岩手弁護士会の相談室に掲示されている、武井咲氏のノボリですが
いつでも、どんなことでも、弁護士
というキャッチコピーは、我々の取扱範囲の広範さからは間違いではないと思うものの、なんだか安っぽい何でも屋さんというか、それって召使いの類ですか、と言われそうな文言のようにも感じます。
それよりは、
その問題は、私達と一緒なら解決できる
その危険は、私達と一緒なら避けられる
などと、我々にしか提供できず需用者にとっても極めて大きいと感じる価値(問題解決・紛争予防)を全面に押し出した文言の方が良いのでは?と感じざるを得ません。
少なくとも、私は、そのような心がけで日々の受任業務に携わっているとの気持ちですので。
それこそ、そうした言葉を添えるのでなければ、何でも屋さんでも召使いでもなく、稀有な価値を社会に提供し続けてきた武井咲氏に対してこそ、失礼極まりないというほかないでしょう。
今年は正月明けの1月4日に弁護士会の土曜相談の配点があり、色々な意味で新年早々から溜息という感じでしたので、当方もポスターに向かって法律相談ならぬ八つ当たり?の愚痴をこぼした次第です。