中央大OBの「大臣」の連続登板記録?の消滅と雑談
新たな内閣(改造を含め)が発足する際、今回は我が校のOBの大臣さんはいるのだろうかと見てしまう中央大出身者は、私だけではないだろうと思います(こうした感覚は東大や早慶のOBの方は無縁でしょうが、他の六大学や「マーチ」などの大学の方はどうなんでしょうね・・)。
で、私の記憶では「箱根駅伝に辛うじてシード校入りする(少なくとも予選会では落ちない)」のと同じ程度の感覚で、どの内閣でも一人くらいは中央大の出身の大臣さんがいたような気がするのですが(先日までは、山形の遠藤大臣がおられました)、今回の第3次安倍第2次改造内閣では、公開情報をざっと見る限り、残念ながら中央大の出身者が一人もおられないようです。
その上、土曜の新聞に載っていた副大臣名簿にも中央大の出身者が一人もいないという惨状になっていました。
唯一?の救いは、政務官(財務省)に真法会の先輩である三木亨議員(参院徳島選挙区)を発見できたことです(政務官の出身校情報を表示した記事を発見できていないため、他にもおられるかもしれませんが)。
三木さんは、私が入学(入室)した時点で大学は卒業されており、私自身は少しご挨拶させていただいた程度でしたが、ネットで表示されている現在のお姿と比べて、もっと髪が長く、スリムな体型(顔立ち)だったような記憶があります(体型云々は、私が言ってもブーメランになりそうですが)。
それはさておき、自民党の執行部では、中央大の弁護士OBなら皆ご存知であろう高村副総裁だけでなく、二階幹事長もOB(しかも私と同じ政治学科卒)とのことで、その点は恥ずかしながら今はじめて知りました。
ともあれ、他党の議員さんも含めOBの政界関係者の方々におかれては、他大学の方々に負けずに中央大らしさを発揮しご活躍いただければと願っています。
と、こんな話を書くと、お前もそっちの世界に色気があるのかと誤解を招くかもしれませんが、面識のある方々なら多言を要せずともご存知のとおり、私は、大学2年の真法会の役員選挙(信任投票)の際、同期のA原S太郎センセイと共に「最低得票率で賞」を頂戴した身であり、その種の経験は何度もしていますので、選挙(人気投票)の類にはおよそ適性がないことは身に染みて存じています。
また、政治には手を出すなが実家の家訓である上、最近、政界で存在感を放つ他の同業者の方々と異なり、零細企業のタコ社長(主要労働者)として事務所の存続に汲々とする日々を送っているのが実情です。
他方、プレイヤーとしてではなく距離を置いた場所から観察者として政治(権威と権力を巡る身近な人々のせめぎ合いの世界)を拝見するのは昔から割と好きで、岩手で言えば、岩手大の丸山先生や県立大の齋藤先生のようなポジションの一端を狙うことができないかなぁなどと夢想することがないわけではありません。
が、JCの公開討論会で反対尋問よろしく候補者にギャンギャン吠え立てて「あなたの言ってることはちっとも訳がわからないよ!」などと田原総一朗氏の真似事をしたところで、岩手から出て行けと言われるだけでしょうから、今後もFBやブログなどでボソボソと呟く程度が精一杯というのが分相応なのでしょう。
余談ながら、私と上記のA原(とF女史)は奇しくも同期で最初に司法試験に合格しており、役員選挙のときを思い出して「捨てる神あれば拾う神あり」などと思ったりしたものです。
私は子供の頃から「一般ウケはしないが、ゲテモノ好きの人には呼ばれる」という傾向があり、法曹界が「ゲテモノの世界」かどうかはさておき、今後も妙な高望みはせずその路線で磨きをかけていきたいと思っています。