弁護士会費の近未来と「大きな政府、小さな政府」
いわゆる司法改革に伴う弁護士の大増員政策については、肯否様々な評価があるところですが、若い弁護士が大量に増える一方で、全員が以前と同様の収入を得ること...
いわゆる司法改革に伴う弁護士の大増員政策については、肯否様々な評価があるところですが、若い弁護士が大量に増える一方で、全員が以前と同様の収入を得ること...
先日、中央大の学員時報(OB向け新聞)が届いたのですが、「戦前の法曹界は中央よりも明治の方が多くの人材を輩出していた。それが逆転した(中央が東大よりも...
この仕事をしていると、事件の当事者について、敬称(さん、氏など)を付して呼ぶ方もいれば、それらを付さずに呼び捨てにする人もいて、特に、刑事被告人等につ...
先日、冨山和彦氏の「なぜローカル経済から日本は甦るのか」という新書本を購入したのですが(まだ未読)、今日の午前中に、BS朝日の激論クロスファイアで同氏...
先日、那覇地裁に7月下旬に提訴された事件の訴状を拝見する機会があり、事件番号(平成26年ワ第何号)が550番台になっていました。 これに対し、私が7月...
先日、ある交通事故(被害が甚大で請求額も大きく、過失相殺なども絡んで争いのある金額が大きかった事件)で、裁判所から概ね当方の主張に沿う内容・金額の和解...
大阪の先生のブログ記事で、北東北三県(と福島)が、「昨年(25年)と5年前(21年)とで地裁が受理した事件数(誤解を恐れずに言えば「弁護士の仕事」)が...
最近の判例雑誌に、「交通事故の賠償手続などを受任した弁護士が依頼者から受領した金額が、受任業務の内容等に比して高額に過ぎる(暴利行為として公序良俗違反...
A氏事件(平成24年に発覚した盛岡市の某弁護士の横領事件)に関する投稿の4回目(完結編)です。 4 被害補償の問題 「弁護士の横領」に対し、現在、その...
A氏事件(平成24年に発覚した盛岡市の某弁護士の横領事件)に関する投稿の3回目です。 3 予防とそれに関連する問題 (1) 事件発生までのA氏の活動に...