盛岡市街から見える岩手山の雪形は、一般的には、頂上部の雪解け部分を指して、鷲に喩えられている(岩鷲山)のですが、盛岡イオンや盛岡IC周辺あたりからは、鷲の身の下部に、長い尾のような岩稜の雪解け部分が見えるので、あたかも鳳凰が尾を広げて飛び立とうとしている姿に見えないこともありません。
添付の写真は、盛岡ICの西側から撮影したものですが、高速道路上や盛岡イオン屋上あたりの方が、身と尾のつながりが綺麗に見えるのではないかと思います。
盛岡は、北上川・雫石川・中津川の三川合流地帯も、上から(地図上で)見れば龍の身体と両腕のように見えないこともないので、鳳凰と龍という2つの神話上の生き物が棲む街というアピールの仕方も、考えていただいてもよいのではと思っています(特に、中国・台湾の方には喜ばれるのではないでしょうか)。